どうも、生涯野球人です。
日本人メジャーリーガーとして投手と野手の二刀流に挑戦しているといえば、大谷翔平選手だ。
2018年の10月1日にトミー・ジョン手術を行い、2019年5月7日のタイガース戦で打者として復帰した。
ルール上でも”Two-Way Player”が今シーズンから定義されており、大谷選手の投手としての復帰も期待される。
今日はそんな大谷選手のこれまでをデータなどと共に振り返っていこうと思う。
この記事を読めば、大谷選手の凄さを改めて知ることが出来る。
早速見ていこう。
【MLB】メジャーリーガー大谷翔平のこれまでの成績から学ぶ
大谷翔平
出身 岩手県奥州市
生年月日 1995年 7月 5日
身長 193センチ
体重 95キロ
投打 右投左打
出身校 花巻東高校
日本ハムドラフト1位
2013年〜2017年 日本ハムファイターズ
2018年〜現在 ロサンゼルス・エンゼルス
メジャーでの成績
2018年 野手
104試合 326打数 93安打 22HR 61打点
打率0.285 出塁率0.364 長打率0.564
OPS0.925 以前紹介したアレックス・ブレグマンがこの年0.926で7番目に高い数値であったので、もし規定打席に到達していたと仮定すると8番目に高い数値である。

GO/AO 1.20 ややゴロアウトの方が多い。
P/PA 3.965
2019年 野手
106試合 384打数 110安打 18HR 62打点
打率0.286 出塁率0.343 長打率0.505
OPS 0.848
以前紹介したマット・チャップマンと同じOPSの数値である。もし、規定打席に到達していたと仮定すれば、54番目に高い数値。

GO/AO 1.51 昨年よりややゴロアウトが増えた。
P/PA 3.960
P/PAはPitch per Plate Appearancesの略で、一打席に何球投げさせたかを表している。
4を超えてくると高い水準で、多くファールを打つ日本ハム時代の同僚、中島選手は4.4前後である。
2018年 投手
10試合に先発 5度のクオリティスタート
4勝2敗 防御率3.31
51.2回を投げ、63奪三振
WHIP 1.16
GO/AO 0.74
野手としての映像
ビッグフラーイ、オオタニサン!!
日本時代と違い、足を上げることなくノーステップで打ちに行っている。
これは先日、大谷翔平選手自身のInstagramの投稿である。
頭の位置がほとんど動かず、右の肩から左の肩の上に顎が素早く入れ替わっている。
左の股関節から右の股関節にスムーズに体重を移動して股関節を使い切ってる事が分かる。
肩の入れ替え、股関節の使い切りが上手い。
身体の使い方が抜群に上手い上に、この体格なので、これだけの成績を残すことが出来るのも納得である。
投手としての映像
メジャーリーガーを圧倒する投球が出来ている。
トレーニングの映像
495lb(224.5キロ)をデッドリフトで上げるだけでも凄いが、この重量を腰、背中が丸くならずに上げている所から体幹の強さが感じられる。
また、ベルトをせずに上げているところから、腹圧をしっかりとコントロールする事が出来ていることも分かる。
そしてこの柔軟性を見てほしい。
しなやかさと強さを両立している大谷選手の今後が楽しみである。
それでは今日はここまで!!
最後まで読んで頂きありがとうございました!
目指せプロ野球!!
目指せメジャーリーグ通!!