どうも、生涯野球人です。
先日、ドラフト1巡目が決まった時に10位までの選手をピックアップして記事にした。

今日は全体1位でデトロイト・タイガースから指名を受けたスペンサー・トーケルソン選手がタイガースと契約合意に至ったということで、その驚くべき契約金などに触れながら今後の展望を予想していこうと思う。
【MLB】全米ドラフト1位スペンサー・トーケルソンの恐るべき契約金と今後の展望
スペンサー・トーケルソン Spencer Torkelson
出身 アメリカ合衆国カリフォルニア州
身長 188センチ
体重 100キロ
2018年のアメリカ大学代表の時の体重は205lb(92.9キロ)だったが、翌年に220lb(99.7キロ)まで増やし、身体を作り上げているのが分かる。
投打 右投右打
高校 カーサ・グランデ高校
大学 アリゾナ州立大学
ドラフト ドラフト1巡目全体1位でデトロイト・タイガースから指名
高校時代はドラフトでの指名は無かった。
契約金 841万6300ドル(約9億700万円)
これは昨年の全体1位指名選手であるアドリー・ラッチマン(オリオールズ)の810万ドルを上回る歴代最高額である。
スロット・バリューのシステムが設けられてから、全体1位指名の選手がスロット・バリューを上回る金額で契約するのは初めてのことである。
大学時代の成績
2018年
55試合 206打数 66安打 25HR 53打点
打率0.320 長打率0.743 出塁率0.440
OPS1.183 守備率0.981
2019年
57試合 242打数 85安打 23HR 63打点
打率0.351 長打率0.707 出塁率0.446
OPS1.153 守備率0.992
2020年
17試合 50打数 17安打 6HR 11打点
打率0.340 長打率0.780 出塁率0.598
OPS1.378 守備率0.992
ドラフト後の本人の反応
ドラフト指名後に努力は報われるといった内容のツイートをしている。
高校時代はドラフト指名がなかったのだから、相当な努力をしたのだろう。
契約が決まってからはこのようなツイートをしている。
タイガースのユニフォームが実に似合っている。
今後の展望
トーケルソンが今年メジャーで出場する可能性は限りなく低いと報じられている。
正式にマイナーリーグも無くなった為、公式戦の出場はないとみられる。
しかし、トーケルソンは先日紹介した60人枠のプレーヤー・プールに登録されている為、夏季キャンプに参加が可能となっている。

トーケルソンは大学時代に一塁手としてプレーしていたが、ドラフト時は三塁手として指名された。
プロでは三塁手としての練習を積む必要があり、一流のメジャーリーガー達と共に練習を出来るのはプラス材料と考えられる。
2021年にタイガースのユニフォームを着てプレーするトーケルソンが見れたら嬉しい。
実際のプレー
最後に実際のプレーを見てお別れです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
目指せメジャーリーグ通!!