どうも、生涯野球人です。
開幕から読売ジャイアンツのジェラルド・パーラが大活躍していますが、
今日はそのパーラのナショナルズ時代の同僚であるフアン・ソト選手について紹介します。
なぜ、今回ファン・ソト選手を紹介しようかと思ったかと言いますと、MLB.comにて10代の選手による最高のシーズンという特集が組まれており、
そこでフアン・ソトが10代の野手で最も優秀な成績を残していたからです。
これを読めばメジャーリーグで10代の野手がどんな成績を残したか知ることが出来ますよ!
それでは早速見ていきましょう
【MLB】読売ジャイアンツのパーラの元同僚ファン・ソトが10代野手の成績1位?!
フアン・ソトのプロフィール
出身 ドミニカ共和国出身
生年月日 1998年10月25日 21歳
身長 185センチ
体重 84キロ
投打 左投左打
ポジション 外野手
2001年と2008年にMLBオールスターに選出されたクリスチャン・グーズマンの甥である。
2015年にワシントン・ナショナルズと契約
マイナー時代の成績
2016年にプロデビュー
2016年シーズン
51試合に出場
207打席 190打数 70安打 打率 0.368 HR5
打点32 OPS 0.973
2017年シーズン
32試合に出場
123打席 111打数 39安打 打率0.351 HR3
打点18 OPS 0.919
2018年シーズン
39試合に出場
182打席 152打数 55安打 打率0.362 HR14
打点52 OPS 1.218
5月20日にメジャー契約してアクティブ・ロースター入りするまでの成績。
メジャーデビュー成績
メジャー1年目
116試合に出場
494打席 414打数 121安打 打率.292
HR22 打点70 OPS 0.923
メジャー2年目
150試合に出場
659打席 542打数 153安打 打率0.282
HR34 打点 110 OPS 0.949
主な記録
79四球 10代歴代1位
初打席初安打初HR (10代としては2012年のブライスハーパー以来)
ケン・グリフィーjr以来の10代での故意死球
10代での3試合連続HR(120年振り)
10代での3度のマルチ本塁打は歴代最多
MLB史上最年少での1試合3盗塁
10代での22本塁打は史上2位タイ
出塁率406とOPS 0.923は10代での歴代1位
主な10代の野手との成績比較
OPSの成績が高い順に紹介していくが、ソトが他の選手を圧倒していることが分かる。
ナショナルズ
フアン・ソト(2018年・19歳)
116試合 打率.292 22本塁打 70打点 5盗塁 OPS.923
マーリンズ
エドガー・レンテリア(1996年・19歳)
106試合 打率.309 5本塁打 31打点 16盗塁 OPS.757
マリナーズ
ケン・グリフィーJr.(1989年・19歳)
127試合 打率.264 16本塁打 61打点 16盗塁 OPS.748
レイズ
B・J・アップトン(2004年・19歳)
45試合 打率.258 4本塁打 12打点 4盗塁 OPS.733
インディアンス
ジュニア・ノボーア(1984年・19歳)
23試合 打率.364 0本塁打 0打点 1盗塁 OPS.727
ブレーブス
アンドリュー・ジョーンズ(1996年・19歳)
31試合 打率.217 5本塁打 13打点 3盗塁 OPS.709
ブリュワーズ
ゲーリー・シェフィールド(1988年・19歳)
24試合 打率.238 4本塁打 12打点 3盗塁 OPS.695
エンゼルス
マイク・トラウト(2011年・19歳)
40試合 打率.220 5本塁打 16打点 4盗塁 OPS.672
ドジャース
エイドリアン・ベルトレイ(1998年・19歳)
77試合 打率.215 7本塁打 22打点 3盗塁 OPS.648
ダイヤモンドバックス
ジャスティン・アップトン(2007年・19歳)
43試合 打率.221 2本塁打 11打点 2盗塁 OPS.647
パイレーツ
アラミス・ラミレス(1998年・20歳)
72試合 打率.235 6本塁打 24打点 0盗塁 OPS.646
レンジャーズ
イバン・ロドリゲス(1991年・19歳)
88試合 打率.264 3本塁打 27打点 0盗塁 OPS.630
(出てきていないチームは投手が選ばれているか、10代での選出がない)
実際のプレー映像
こちらがルーキーイヤーのハイライトである。
1本目のホームランが広角に長打を打てる彼の魅力を存分に表している。
メジャー2年目はポストシーズンで大活躍し、ワールドチャンピオンに輝く。
このポストシーズンハイライトの37秒から40秒で喜びを爆発させるジェラルド・パーラ選手が登場します。
マイナー時代からOPSが0.900を超え続けているのは恐るべき選手ですね。
ここまでフアン・ソトの紹介をしてきましたが、ここまでとします。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
目指せメジャーリーグ通!!