どうも、生涯野球人です。
今日は2012年シーズンに45年振りの三冠王に輝いたミゲル・カブレラがHIPHOP SINGLEを出したということで、その歌と彼のこれまでの功績を紹介したいと思います。
早速いきましょう。
【MLB】現役選手唯一の三冠王ミゲル・カブレラ
過去の三冠達成者
三冠王とは、ホームラン、打点、打率の3つの成績がリーグトップである選手のことを指す。
ミゲル・カブレラは2012年にメジャーリーグの歴史上45年振りの三冠王に輝いた。
ミゲル・カブレラの前の三冠王は1967年、ボストン・レッドソックスのカール・ヤストレムスキー。
その前は1966年に黒人選手として唯一三冠王に輝いたボルティモア・オリオールズのフランク・ロビンソン。
他にも1878年から1956年までの間に12人の選手が14回(ロジャース・ホーンスビーとテッド・ウィリアムズが2回ずつ)三冠王に輝いている。
これだけの歴史があるにも関わらず、たった15人しか達成者がいないのだ。
近年は打率を残すタイプの打者や、ホームランを量産する打者と専門性が出てきているのか、
なかなか三冠を達成する打者は現れなかった。
そんな中で45年振りに三冠王に輝いたのがミゲル・カブレラであった。
ミゲル・カブレラ
ベネズエラ出身
身長 193センチ
体重 112キロ
右投右打
ポジション ファースト、サード、レフト、ライト
2003年6月に20歳の若さでメジャーデビューを果たす。この試合で延長11回にサヨナラ本塁打を放つ。
この年のポストシーズンではロジャークレメンスから本塁打を放つなどの活躍をし、
ワールドチャンピオンに輝く。
新人王はスコット・ローレンが満票で選出された為、選ばれなかったがシーズン通して素晴らしい活躍だった。
2003年のデビューから2019年までで
本塁打王と打点王を2度ずつ、首位打者に4度輝いた。
2012年と2013年はシーズンMVPを受賞。
三冠王に輝いた2012年を振り返る
この年は622打数205安打を放った。(二塁打40本、三塁打0本、本塁打44本)
打率0.330
本塁打44
打点139
四球66
三振98(約6.3打席に1つ三振をする計算)
出塁率0.393
長打率0.606
OPSは0.999 (もちろん1位)
打撃の特徴
バットを動かしながらタイミングを取り、
テイクバックを取るタイミングは他の打者よりも遅い。
コンタクトが上手く、インコースも引っ張り、アウトコースを逆方向にホームランを打つことも出来るだけのパワーがある。
アベレージヒッターにパワーが付いたような感じである。
振り終わりは左手一本になることが多く、スイングプレーンにヘッド、手、肘、肩が一直線になる打ち方をする。
僕はこの打ち終わりはスイングプレーンの確認に適していると思うし、
バッティングにおいてボトムハンドを強く意識することができるので、素晴らしいと思う。
しかし、怪我のリスクが伴うことを忘れてはならない。
事実、カブレラはスイングをした際に左上腕二頭筋の腱断裂の重傷を負い手術を受けている。
ミゲル・カブレラのHIPHOP SINGLE
これがミゲル・カブレラが今回出した曲です。
ミゲル・カブレラのプレーにのせて聞くとかっこいいかも!
ということで、これで将来野球殿堂入り間違いなしの三冠王経験者ミゲル・カブレラの紹介を終わりにします。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
目指せメジャーリーグ通!!