どうも、生涯野球人です。
昨日で5巡目までの指名は終わりましたが、
今年は契約金最大2万ドルではあるが、追加で無制限に選手獲得に乗り出せる救済措置のようなものがある。
そちらは6月14日からとなっており、
日本人史上初親子2代でのメジャーリーガー誕生が期待されている大塚虎之介選手に指名があれば嬉しいなぁと思っております。
さて本日の本題です。
【MLB】105マイル左腕ルーク・リトル【ドラフト】
以前メジャーリーグでも数人しか記録していない
105マイル(169キロ)を投げた選手がいるとTwitterで話題になりました。
その投手がルーク・リトル投手です。
彼が今回シカゴ・カブスからドラフト4巡目全体117位で指名されたこともあり
経歴をまとめました。
Luke Little ルーク・リトル
身長 203センチ
体重 108キロ
出身 ノースカロライナ州
大学 テキサス州 サンジャッキント短期大
投打 左・左
彼の武器は最速169キロのストレート。
2メートル3センチ108キロと、恵まれた体格から繰り出される角度のあるボールも魅力である。
名門サンジャッキント短期大学とは
彼の出身大学である、サンジャッキント短大は7度のサイヤング賞を獲得したロジャー・クレメンスや5度のワールドチャンピオンに輝いたアンディ・ペティットなどの出身大学である。
ここの短大の育成プログラムは大変優れており、優秀な選手を数多く輩出している。
日本で高校3年時にあたる年齢では143キロ程しか出なかったルーク・リトルもここで大きく成長したと言える。
卒業後はサウスカロライナ大学に進学予定であったが、今回シカゴ・カブスからドラフトで指名された為、プロ入りすることになりそうだ。
実際のプレー
これは自身のSNSで公開した動画だが、世界中の野球ファンに衝撃を与えた。
また、こちらがトラックマンで計測された投球データとその時の映像である。
105マイルの投球に2019年シーズン最も高いOPSを記録したクリスチャン・イエリッチも
自身のSNSに「面白い対決になりそうだね」と反応した。
イエリッチについて詳しく知りたい方は以下の記事をどうぞ。

現在の世界最速は?
現在の世界最速は105.1マイルで
アロルディス・チャップマン(ヤンキース)とジョーダン・ヒックス(カージナルス)が世界記録を持っている。
ルーク・リトルは0.1マイルというところまで迫ったのである。
彼はまだ19歳で、体も技術も成長段階なので今後世界最速の更新に期待が高まる。
今日はここまで。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
目指せメジャーリーグ通!!