どうも、生涯野球人です。
今朝心配なニュースが飛び込んできた。
実戦形式の打撃練習でマウンドに上がった田中将大投手の頭に打球が直撃し、病院に運ばれたというニュースである。
ニューヨーク市内の病院でCT検査を受けた結果、脳に異常はなかったので、退院したとヤンキースは発表している。
今日はそんな田中将大投手が無事であることと、一日でも早くマウンドに上がることが出来ることを祈り、田中将大投手を紹介しようと思う。
この記事を読めば、田中将大投手の凄さを改めて知ることが出来るだけでなく、現役の選手には自身のプレーの参考になること間違いなし。
それでは早速見ていこう。
【野球教室】田中将大投手のレギュラーシーズンとポストシーズンの成績の違いから学ぼう【MLB】
田中将大
出身 兵庫県伊丹市
出身校 駒沢大学附属苫小牧高校
身長 190.5センチ
体重 97.5キロ
投打 右投右打
ポジション 投手
ドラフト 2006年高校生ドラフト1巡目
12球団の高校生ドラフト1巡目指名は以下の通りである。
楽天 田中将大○
横浜 田中将大✖︎→北篤
オリックス 田中将大✖︎→延江大輔
日本ハム 田中将大✖︎→吉川光夫
中日 堂上直倫
巨人 堂上直倫✖︎→坂本勇人
阪神 堂上直倫✖︎→野原将志
ヤクルト 増渕竜義
西武 増渕竜義✖︎→木村文和
ロッテ 大嶺翔太
ソフトバンク 大嶺翔太✖︎→福田秀平
広島 前田健太
メジャーリーガーが2人も誕生している。
メジャーでの成績
レギュラーシーズン
2014年から6年間で164試合を投げ
75勝43敗
防御率 3.75
1006.1回を投げ、奪三振は947
WHIP 1.13
ポストシーズン
2015年2017年2018年2019年の4シーズンで8試合に登板。
5勝3敗
防御率 1.76
46回を投げ、奪三振は37
WHIP 0.78
ポストシーズンになると、1イニングにどれだけのランナーを出すかを表す指標、WHIPの数値が大幅に上昇していることが分かる。
また、防御率は2点も下がっている。
ギアを一段上げると言うが、大舞台や勝負所での田中将大投手はそれに当てはまるような投球をすることが数字からも分かる。
これは本人から直接聞いた事であるが、ブルペンなどでは試合に比べるとあまり急速も出ないそうだ。
田中将大投手にとって、気持ちの面が投球に大きく影響を与えていることがこの発言からも分かる。
ちなみに、田中将大投手にとって誰にも負けないというものが、もしあるとしたらなんですか?という問いに「気持ちです。」と答えている。
この記事を読んだ野球選手には、田中将大投手のように、誰にも負けないものは気持ちです答えられるほど、練習から自分にプレッシャーをかけて技術とメンタルを磨いてほしい。
実際の映像
本当に綺麗なフォームをしている。
メンタル面で、優れたものを持っていると先程述べたが、気持ちだけで勝てるほど甘い世界ではない。
間違いなくフォームに技術が集約されている。私はその中でも特に、投げ終わりの形を野球少年達には真似してほしい。
左足の股関節を使い切って体重を受け止め、
投げ終わった後の右足の着地位置も理想的である。
このような投げ方が出来る選手はコントロールも安定するのだ。
打球が頭部直撃の映像
同僚のジャンカルロ・スタントン選手が放った打球が田中将大投手の右後頭部に直撃したのだ。
スタントン選手は打球速度が190キロを超えることもあるパワーヒッターで、この打球もかなりの打球速度であることが見ていて分かる。
田中将大投手も反応はしているものの、避けたり、グローブに当てたりすることが出来ない程の打球であることは一目瞭然だ。
この事故の教訓から、今後はピッチャーライナーを防ぐネットを置いて頂きたい。
日本の野球選手達や指導者の方にも是非お願いしたい。
事故が起きてからでは遅いのである。
まとめ
最後は暗い話になってしまったが、田中将大投手の1日でも早い復帰と今シーズンの活躍を祈って終わりにする。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
目指せメジャーリーガー!!
目指せメジャーリーグ通!!